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ヨーロッパで生活していて戸惑う、日本とのささいな文化の違い6つ!

こんにちは!

海外生活をしていると、毎日のささいな違いに戸惑ったりすることがよくあります。今回は日本にいるとなかなか気付くことのできないささいな違いについてシェアします。

ポーランドだけでなく、アメリカやその他のヨーロッパでも同じことがあると思いますよ。

それでは、さっそく〜。

①“1”じゃなくて”7”?数字の書き方の違い。

日本人なら、1は基本的にただ上から下にまっすぐ線を引くだけだけど、欧米では、1回下から斜め上に線を引いて、そこから下に線を書くから、もはや1と7の区別がつかない。

だからいつも買い物をするときに、手書きで値段が書いてあると「これで10ドル?安い!」なんて思うけど、実際は「70ドルですよ~」ってことが頻発します。みんなそうやって書くってことは知っているのに、頭が勝手に安い金額の方に変換してしまうのでしょう。

そうならないように、7を書くときは7の真ん中にちょんとマークを足してカタカナの”ヌ”みたいにします。わかるかな?

また、書いてあるのを読むことはできるんだけど、自分で書くときはそんな習慣がないから真ん中にマークを足し忘れてしまって、いつも「これは1なの7なの?どっち?」って聞かれてしまいます。

②“18/8/20”は何月何日?日付表示の違い。

スーパーで食品を買うときに、消費期限の確認をするでしょう。例えば、日本なら2018年8月20日なら、18/8/20(年/月/日の順番)と表記する。

でも、ヨーロッパでは同じ日にちでも、20/8/18(日/月/年)で、アメリカなら8/20/18(月/日/年)という表記になるでしょう。ややこしや〜!

日本の場合は、銀行とか日本の公式書類なんかは平成で書かれてるから余計に混乱します。

31/8/20って書いてあることもあるけど、一番前に記載されている”31”は平成31年の意味だから、つまり2018年8月20日という意味になります。

海外で暮らしていると平成で日付を考えることはほぼないので、この表記をみるたびに、これがいつを指しているのかわからず、3秒ほど思考が停止します。

③1週間の始まりはいつ?カレンダー表記の違い。

英語やヨーロッパ諸国の言語で書かれているカレンダーを見ると1週間の始まり(一番左側に来ている曜日)は必ず月曜日です。一方、日本語のものは日曜始まりが主流ですね。

それぞれのカレンダーを単体で見ているときには大きな問題はないんだけど、

例えばウェブサイトで言語設定を変えると同じウェブサイトでも、カレンダーの表示方法(日曜始まりか月曜始まりか)まで変わってしまうことが多いです。

ただ翻訳しているだけかと思うけど、言語設定を変えるだけでその他の微妙な文化の違いの気遣いに感心する一方で、日本人感覚で一番左は日曜日だなんて思い込んでしまうと、それが月曜日であることに気がつかないので注意が必要です。

新年度(学校でいうところの新学年)の始まりが9月からっていうのも地味に違うよね。

④1ヶ月=6週間?妊娠周期の数え方の違い。

日本では赤ちゃんはお母さんのお腹の中に10ヶ月いると計算しますよね?

ヨーロッパやアメリカでは赤ちゃんは9ヶ月で生まれてくるんです!だからと言って欧米の赤ちゃんは日本に比べて早産だということはもちろんありません。

簡単に説明すると、日本でも欧米でも妊娠期間を40週と数えるのは同じなんですが、欧米では最初と最後の1ヶ月に限って6週で計算するんです。

ヨーロッパのお友達に「いま何ヶ月?」なんて聞かれて日本式の数え方で回答すると「その割にお腹が小さいね。」なんて思われることも。ましてや「もう9ヶ月なの」なんて言ったら「いつ産まれてもおかしくないのにここでこんなことしてていいの?」なんていう勘違いのもとになりますね。

⑤0階ってどこ?建物階数の数え方の違い。

日本やアメリカは、地面に面している階は1階ですね(当然)。でもヨーロッパでは地面に面している階は0階もしくはground floor(地上階)と数えます。

その他、日本で2階は、ヨーロッパの1階、3階は2階とヨーロッパには0階が存在している分、その後もずっと1階分ズレて増えていくことになります。

ヨーロッパにいても日本といるときと同じ感覚で、地上から2階に行くくらいなら階段で行こうと思って登り始めてみると、実際には0階というものが存在するから、結局3階分の階段を登らなければいけないということがあって、いつも登り始めて後悔します。

また、日本人が「1階にいるから来て!」なんてヨーロッパ人と話していてもそれぞれ別のフロアにいて永遠にめぐり合えないなんてこともなきにしもあらず、ですね。

⑥“○”=正解、”レ”=不正解ではない?マークへの認識の違い。

日本は正解は”○(マル)”で不正解は”レ(チェック)”だけど、欧米では、正解は”レ(チェック)で、不正解が”×(バツ)”で表記されます。

だから”レ(チェック)”がつけられてると、間違ってるんだと一瞬戸惑ってしまう。テストでチェックばっかりついてるからどこをそんなに間違えた???と思うけど、点数を見てみると高得点だったりするあるあるですね。

また、”△(サンカク)”は日本では良くも悪くもない中間として考えられることが多いけど、欧米では意味を持たないただの記号として使われています。

まとめ:ちょっと海を越えるだけで、ここまで違いますか?

ささいな違いが日常生活に散りばめられていて、ボケーっとしていたり、そもそも知らなかったりすると、重大なミスに繋がりかねないですね。曜日の違いで、飛行機のチケットとかホテルの予約とか間違ったら取り返しつかないこともあるし。

知らなくたってなんとかなるけど、知っていると勘違いも誤解もする必要がないので、頭の片隅に入れておくと、いざ!というとき役に立つことがあるかも知れません。

他にもこんなことまで違うの?ということがたくさんありますが、それはまた次の機会に!

それでは~。

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