1年に1度！ポーランド食器陶器祭りへボレスワヴィエツに行こう！

こんにちは！

今日は日本人女性が大好きなポーリッシュポタリー陶器祭りについてシェアします！

それでは、さっそく〜。

１. 何が買える？

ボレスワヴィエツにある陶器会社が作成するポーリッシュポタリーを購入することができます。

ポーリッシュポタリー自体は、ワルシャワ・クラクフでもグダニスクなどで購入することができますが、この陶器祭りではボレスワヴィエツでしか手に入らないような珍しい柄が驚きの低価格で購入することができます。

そのため、ポーリッシュポタリーを日本で販売するために買付けに訪れる人も多いようですね。

２. どうやって行く？

ポーランドの各都市からヴロツワフまではLCCやPKPIntercity、FlixBusを使って移動します。その後ローカル電車（KD：Koleje Dolnośląskie）に乗り換えて1時間30分。時刻表などよく変更になるようなので最新情報を確認してください。チケットは電車の中で購入可能（片道22ズロチ＝約660円）ですので担当者にボレスワビエツまで、と伝えてください。

また、ワルシャワやウッチからはボレスワビエツまで本数は少なけどPKPの直行便が出ているので時間が合う人はPKP直行便を利用するのが便利です。

３. 日本人女性もたくさんいました！

ボレスワヴィエツといえば日本人女性が大好きなポーランドの典型的なお土産ですね。この陶器祭りにはポーランド国外からも多くの人が訪れますが特に多いのが日本人女性！

普段ポーランドでは日本人を見かけることがかなり少ないことを考えると、これはまさに祭り状態でした。ポーリッシュポタリー好きな日本人がこんなにいるということを知れて私は嬉しいです！

４. ポーランド人のポーリッシュポタリーに対するエネルギーがすごかった。

ボレスワビエツ陶器祭りでは、日本にいるときのように遠慮していたら何も買うことはできません。ポーランド人に行列に割り込んだり話を遮られたりすることがあっても負けてはいけません。

日本人の世界最強レベルの礼儀正しさを私は誇りに思いますが、ポーリッシュポタリー陶器祭りではその礼儀正しさは封印しましょう。はるばる日本からやって来たんですから買いたいものを買いたいし、そこで心が折れていたら日本人の心がすたる！

５. ツーリストインフォメーションが穴場！

陶器祭りはボレスワビエツのメインスクエアで行われていてそこは多くの人で賑わっています。人混みに疲れちゃった人におすすめなのがツーリストインフォメーションです。

ツーリストインフォメーションでは、正規のポーリッシュポタリーだけを扱っているし、人も少ないし、わからないことは担当のお姉さんに聞けばなんでも教えてくれる（中立の立場だから本音を教えてくれる）し、涼しいし、いいことしかない！メインスクエアでは見つけられないものも扱ってたのでとりあえず行ってみるのもいいかも。

６. 早め早めの行動を心がけよう！

ー ホテル選びはお早めに！

普段は観光地ではない小さな田舎町だからホテルも少ないです。そして陶器祭りの期間だけは、周辺ホテルの価格が跳ね上がります。

この期間にボレスワヴィエツ訪れる予定が事前に決まっているのならなるべく早い段階でホテルの予約をしてしまうことをおすすめします。

ボレスワヴィエツに滞在する必要がない場合は、近隣の都市ヴロツワフまで行けば、選択肢も増え宿泊費も比較的安く収まります。

ー ランチ選びはお早めに！

ポーリッシュポタリー陶器祭りにはポーランド国内外から多くの人がボレスワビエツに訪れますが、普段は小さな田舎町ですので、レストランやショッピングセンターなど数が限られています。限られたレストランに多くの人が食事をとりにいきますので行列必至です。

また、ポーランド人のランチの時間は伝統的に2時～4時頃と遅めなので、日本人感覚でランチのピーク時間を過ぎた頃にレストランに行こうなんて思ってると、ポーランド人のランチ時間に丸かぶりしてしまいます。

ボレスワビエツに着いたばかりで陶器を眺めていたい気持ちを抑えて、いかに早めランチを制することができるかが貴重なボレスワビエツ滞在時間の有効利用につながります

７. まとめ：ポーリッシュポタリー好きにはたまらない陶器祭り！

ボレスワビエツ陶器祭りはポーリッシュポタリー好きなら一度は必ず訪れておきたいお祭りです。毎年開催は8月中旬で日本のお盆期間ともかぶることが多いので訪れやすいのもいいですね。なお、2019年は8/14〜8/18です。また、8/15はポーランドの祝日、8/18は日曜日でほぼ全ての店が営業してませんので注意が必要です！

次回は、この陶器祭りだけではなく、工場見学にも行ってみたいです！

それでは、また〜。