こんにちは、私です。
ポーランドのコンビニエンスストアチェーン最大手のżabka(ジャプカ)をシェアします。
ヨーロッパって案外コンビニが少なくて困ることがあるんですが、ポーランドにはこのジャプカが日本のコンビニ並みにたくさんあって旅行者も在住者も必ずと言っていいほどお世話になると思います。
1. żabka(ジャプカ)とは?
ポーランドにはジャプカというコンビニがいたるところにあって、2018年7月現在でポーランド国内だけで2,800店舗あります。どんどん新しいジャプカも開店してるので、今後ますます増えていくのではないかと思います。
このżabka(ジャプカ)はポーランド語で”小さなカエルちゃん”という意味、また、ポーランドで有名なスーパーマーケットのBiedronka(ビエドロンカ)は”てんとう虫”という意味で店のロゴにそれぞれカエルとてんとう虫がデザインされています。
ちなみにこのżabka(ジャプカ)とBiedronka(ビエドロンカ)の創業者は同一人物なんですね〜。
2. żabka(ジャプカ)で何が買える?
①食料品から日用品、SIMカードまで購入可能です。
簡単にいうと、日本でいうところのセブンイレブンやローソンといったところでしょうか。品揃えも、日本ほど良くないにしてもソフトドリンクやアルコール、サンドイッチ、スナックに牛乳や生鮮食品、冷凍食品、日用品、SIMカードまで大抵のものは購入できます。
“小さなカエルちゃん”という店名からもわかるように、基本的にどのジャプカも日本のコンビニより小さめ。置いている商品の種類はどうしても限られちゃう。
日本ほどなんでも出来て、なんでもおいしいコンビニは世界のどこに行ってもないんだということを今思い知らされてます。
②おにぎりや寿司も売っている。
個人的にはまだ試したことはないけれど、ジャプカにはおにぎりや寿司も売っています。日本人からすると、「これを寿司と呼ばないで~」というようなカチカチごはんのカニカマ巻きで個人的にはまだ食べて見たことがないんだけど、どこにでも売られているからきっとそれなりに需要があるんでしょう。
ー チルド食品は消費期限の確認した方がいいかも。
サンドイッチなどのチルド食品を購入するときは、消費期限の確認をすることをおすすめします。日本のコンビニでは品質管理が徹底しているから賞味期限切れのものが置いてあるなんてこと絶対にないけど、ポーランドでは残念ながらごく稀に起こるんですね。「期限切れてるやないかーい」と家に帰ってから気づくことが。
3. 営業時間は朝6時〜夜11時までと長め。
営業時間は、ほとんどの場合朝6時~夜11時まで。24時間営業ではありませんが駅前や観光地だけでなく住宅街などいたるところに出店しているので、とっても便利です。
ポーランドでは日曜日は原則、お店が営業が禁止にされているんだけどお店によっては営業(時間短縮している場合もあり)しているところもあるから、日曜日どうしても何か欲しいという人はまず近くのジャプカを見て見るといいかも。
4. ジャプカカフェもあるよ。
ジャプカには、”żabka cafe(ジャプカカフェ)”が併設されていて、コーヒー、カフェラテ、カプチーノ、ホットドッグなどなどを5ズロチ(約150円)程度から購入することができます。もちろん、お弁当温めサービスなんてポーランドではやってませんから、もしさくっと温かいものを食べたければこのジャプカカフェを利用するのもありだと思います。
ー ポーランドの治安の良さの証
このジャプカカフェ、レジで注文・支払いしてからセルフサービスでコーヒーを淹れるんだけど、すでにカップがコーヒーメーカーの前に用意されてるしいちいち誰も確認してないから、なんなら注文しなくてもコーヒー淹れられちゃうのね。でも誰もそんなことせずちゃんと注文して、注文したとおりのコーヒーを淹れてる。そんな偽りなくまっすぐ生きてるポーランド人が私は好きだよ。
5. 店内が荒れがちなのはご愛嬌。
店が狭いのとできるだけ多くの商品を陳列しようとしてるのか、ジャプカは商品が溢れて、荒れていることがあります。ドンキホーテを思わせるような圧縮陳列、宝探し感覚で購買意欲がそそられる気がしないでもない・・・かな。
6. まとめ:ポーランドに来たら、一度はジャプカにお世話になるでしょう。
ポーランドのコンビニ、ジャプカいかがでしょう?
日本のコンビニみたいに郵便を出せたり、コピー機がおいてあったりするわけじゃないけど、必要最低限のレベルのものは揃ってます。とても便利な存在なのでポーランド滞在中にぜひ一度はジャプカに足を運んでみてください。ポーランド人のリアルな生活がどんなもんかと覗いてみるのもいいかと思います〜。
それでは〜。
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