こんにちは!
今回は、パンにうるさいポーランド人に人気のワルシャワにあるパン屋さんをシェアします。
子どもからお年寄りまで多くの人に愛される地域密着型パン屋です!
パンだけでなくカフェやスイーツなど種類も豊富あるので、ふらっと立ち寄ってみるといいと思います!
1. 青色が目印の”GALERIA WYPIEKÓW”がおすすめ!
青い看板が目印のこの店で販売しているパンは、スーパーマーケットで販売しているパンとは違って、冷凍されたものを焼いていないということです。
自社工場に販売しているほとんどのパンを手作りで焼いて、1日数回に分けてトラックで各店舗に配送していますので、朝でも昼でも夜でもいつでも焼きたてのフレッシュなパンを買うことができます。
この店はいつ行っても行列ができていますが、多くの人が常連なので慣れた様子でお気に入りのパンを買っていきます。
それでも、「何を買おうかな~」なんてのんきに悩んでいるとあっという間に自分の番になってしまって後ろに並んでいる人に「お先にどうぞ!」なんていうことがしょっちゅうあります。
-どんなパンが買える?
日本で売っている”ふわふわもちもち”のパンとは違って、ポーランドのパンはしっかり食べ応えのある噛めば噛むほど味が染み出てくるような小麦粉本来の甘みを感じられるパンが多いです。
・シンプルな定番パン。
この壁一面に並んでいるシンプルなパンは、家庭に持ち帰って好きな具材を乗せてオープンサンドイッチを作って食べるのが定番です。
握りこぶしくらいの小さいものなら、1ズロチ(約30円)から、顔より一回り大きいものでも8ズロチ(約240円)程度で購入できます。
正直なところ、主食は3食お米な日本人にとってはどれがどう違うのがさっぱりわかりませんが、どのパンも少しづつ使用している小麦粉の種類が違ったり、製造方法が違ったりするようです。
・お惣菜系パンも。
ピザやベーグルサンドなどのお惣菜系パンも充実しています。
購入してすぐに食べられるので、小腹が空いたときにすぐ食べられていいですね。特に旅行中は、自分でハムとチーズを買ってサンドイッチを作るだけでも手間になることもありますね。
・スイーツも。
ポーランド人が大好きなセルニク(チーズケーキ)やシャルロトカ(アップルパイ)、クレムフカ(クリームパイ)も常備しています。
よく海外スイーツは甘すぎることがありますが、ポーランドで食べるスイーツはそんなことは滅多にありませんので安心です。
・にんじんジュースやリンゴジュースも。
カプチーノやラテマキアートなどのコーヒーメニューの他に、絞りたてのにんじんジュースやりんごジュース、オレンジジュースを飲むことができます。
注文するとその場で手際よくギュギュッと絞ってくれるからか、美味しさが増します。添加物なども一切入っていないこれ以上にないほどの新鮮さですね。
– カフェ席もあります。
セントラム駅の近くにある大きい店舗では、2階にテーブル席が用意されています。階のレジはパンの持ち帰り客でいつも混んでいますが、2階はそれほど混んでいませんので静かに落ち着いて食事を楽しむことができます。
ここでコーヒーやケーキをいただくこともできますし、その他、目玉焼きやソーセージ、サラダとパン、搾りたてドリンクのセットをいただくこともできます。
これだけ豪華で高いものでも13,90ズロチ(約420円)なのでコスパが高いですね。
一応、”朝食メニュー”と書いてありますが、時間は関係なく一日中オーダーできますので、観光で歩き回ってお腹が空いたときレストランに行くほどではないけど何か食べたいときなど食べてみてはいかがでしょうか。
2. ポーランド人は毎日パン屋に通います。
ポーランド人は毎日のようにパン屋に通います。というのも、ポーランドではパンは主食なのでよく食べられるということと、やっぱり焼きたてのパンが一番美味しいということです。
– “少量づつを毎日”が美味しいパンを食べる秘訣です。
大家族であれば大きなパンでも丸ごと買いますが、一人暮らしや二人暮らしなど少人数の場合はパンが大きすぎて美味しいうちに食べきれませんね。
そんなときは、店のスタッフに頼んで半分の大きさにカットしてもらいましょう(もちろん値段も半分になります)。それから必要であれば食べやすいように薄くスライスしてもらうこともできます。
それでも大きなパンを丸々買っていく人が多いのは、ポーランドの一般家庭にはパンを切る専用のスライサーがあるからです。大きいパンを買って食べる直前にスライスすると、乾燥しにくく美味しさが長持ちするという理由と、あとはやはりスライスした直後に広がる香りを楽しむことができるということです。
3. 働いている人たちの多くは英語が苦手なようです。
ポーランド(特にワルシャワ)では、比較的英語が通は通じやすいです。
ただし、ここで働いている人はお母さん世代の方が多いからか英語が伝わりにくいことがあります。
それでもここでは、レストランで注文するときのような難しい会話のやり取りをするわけではありませんので、欲しいものを指差したりジェスチャーしたりすればでなんとかなるでしょう。カタコトのポーランド語で注文してみても案外伝わります。
それでも伝わらない場合は、後ろに並んでいるお客さんに助けを求めるといいでしょう。
若手なら多くの人が問題なく英語を話しますし、ポーランド人は困っている人をみると助けたくなってします国民性ですので、遠慮なく厚意に甘えましょう。
4. どこにある?
2019年1月現在ではワルシャワにたくさんの店舗を構えています。ワルシャワには数えきれないほどのパン屋さんがありますが、今回シェアしているパン屋は青い看板が目印ですよ!
今回はワルシャワ中心部から近い店舗を紹介します。
営業時間や扱っているパンの種類、カフェの有無などは店舗によって異なるので詳細は各自事前にご確認ください。
5. まとめ:
ワルシャワでパンを買うなら、スーパーマーケットよりも断然この青い看板のパン屋”GALERIA WYPIEKÓW”をおすすめします。
多少面倒でもスーパーより何倍も美味しいパンをいただくことができますよ。
ここのパン屋になってから、あまりにも美味しいので普段お米を食べたいと思うことが断然少なくなくなりました。
パンにはかなりのこだわりを持っているポーランド人の知り合いは、ここで買ったお気に入りパンを食べているときが人生で一番幸せそうな顔をしています!
そんな”人を幸せにするパン”を日本の皆さんともぜひ分かち合いたい!
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