大き〜いポーランドを速く安く旅行するには?ライアンエアーが便利!

ポーランドの空  交通

こんにちは!

日本人にとってはあまりイメージがないので小さい国と思われがちですが、日本やお隣の国ドイツより少し小さい程度と意外と大きいんですよ。

今回は、広いポーランドを効率よく回るための方法をシェアします。格安航空会社が発達しているので驚きの安さで飛行機に乗れちゃうんですよ。

それでは、さっそく〜。

1. ヨーロッパで航空会社といえば”Ryanair”!

ライアンエアーはヨーロッパではかなり有名なLCC(格安航空会社)です。十数年前まではLCCも今ほど一般的ではありませんでしたし、格安がゆえに評判もよくなかったですが、近年はどんどん人気が上がってきています。

ポーランド国内でも複数の路線を飛ばしていて、日によってはバスや電車で移動するよりも移動時間や旅行費用が安くなることがあります。

2018年9月現在でのライアンエアーの代表的なポーランド国内路線は以下のとおりです。最新の情報は→Ryanair公式HPを確認してください。

  • ヴロツワフ-グダニスク 週3回(月水金)/ 39ズロチ(約1,200円)〜
  • グダニスク-クラクフ 週3回(月水金)/39ズロ(約1,200円)〜
  • ワルシャワ-シュチェチン 週2回(土日)/39ズロチ(約1,200円)〜

実はワルシャワからの国内線は案外充実してないんですね。ワルシャワはポーランドの真ん中に位置していることから、飛行機に乗るよりも電車やバスで移動したほうがいいと考える人が多く需要が低いのでしょう。

2. ライアンエアーのメリットは価格が安いこと。

ライアンエアーのメリットはなんといっても航空券の価格が安いことです。

翌週のフライトチケットを探していると、なかなか安いチケットには巡り会えませんが、例えば1ヶ月先のチケットを検索してみると、案外簡単に安いチケットを買うことができます。

また、運がよければ翌日のチケットなんかも直前割引になっていることがあります。明日1日ヒマになっちゃったな〜なんてときに軽い気持ちで検索してみると思いもよらない驚き価格でチケットを購入できることもあります。

ー 私の購入履歴

私は実際に、グダニスク→ヴロツワフのチケットを片道39ズロチ(約1,200円)でフライト前日の夜、グダニスク→エイラット(イスラエル)を片道25ズロチ(約750円)でフライト3日前に購入した経験があります。

グダニスクからエイラットまでは東京からベトナムハノイまでの距離に匹敵します。ハノイまで750円なんて想像できませんよね。

短期滞在の場合はそう上手くいかないかもしれませんが、長期の世界一周中やバックパッカーには夢のようですね。

3. ライアンエアー利用時の注意点。

ライアンエアーはLCC(格安航空会社)なので、一般的な航空会社とは異なるルールを採用しています。それを知らないと高額な追加料金を取られたりこともあるので注意が必要です。

しかも、そのルールも担当者によっては曖昧である印象があります。前回は何も言われなかったのに今回は追加料金を請求されたっということもありますが、最低限の注意事項は頭に入れておいたほうがいいでしょう。

①オプションをつけるには追加料金が必要。

座席指定をしたり、優先搭乗を希望したり、荷物を預けいれたり、その他色々なオプションをつけると、その分追加料金を支払う必要があります。

ただし、座席指定や優先搭乗はいらないという人、1人につき機内持ち込み荷物1つと小さなバック1つまでなら追加料金を支払う必要はありません。航空券は安いけど、オプション代が高くついてしまったということもよくあります。

②オンラインチェックインを忘れずに。

ライアンエアーでは搭乗時刻の4日前〜2時間前に各自でオンラインチェックインをする必要があります。

もしそれを忘れて空港に行ってカウンターでチェックインをするとそれだけでなんと55ユーロ(7,000円)の手数料を取られてしまいます。

価格設置がおかしいですが、オンラインチェクインはものすごく簡単ですし、忘れることさえなければ問題ありませんね。

③空港が都市の中心から離れていることがある。

LCCでは航空券の価格を抑えるために、都市の中心から離れた郊外にある空港を利用することがあります。

航空券を購入する際には、目的地の都市名だけでなくどの空港を利用するのか確認しておかないと着いてビックリここはどこ?となりかねません。また、郊外の空港から中心部に出る交通費が航空券の費用を上回ってしまうこともあります。

4. クラクフだけでなく、グダニスクにも訪れてみて!

ここで、個人的な希望を・・・。

ポーランド南部の都市クラクフや西部ヴロツワフには多くの日本人観光客がいますが、私の住んでいる北部の港町グダニスクではほとんど見かけることがありません。

確かに、クラクフからグダニスクまでポーランド国鉄(PKP Intercity)の最速EIP(エクスプレスインターシティー)を使っても最低5時間179ズロチかかるので訪れにくいですね。

でも、ライアンエアーを使えば問題解決ですね。たったの1時間39ズロチです!!!ポーランド国内移動の際には、電車やバスでの移動方法の他にも、ライアンエアーを検討してみることをおすすめします!

5. まとめ:LCCを利用して、もっと気軽にヨーロッパを飛び回ろう!

日本でもLCCが増えて気軽に飛行機に乗ることを増えてきているかと思いますが、ヨーロッパではLCCのチケットの価格が日本に比べて驚くほど安いです。日本のLCCはどんなに安いセールでも3,000円以上はするし、そのセール価格で買える人はひと握りですね。

高いと思い込んでしまいがちな飛行機移動ですが、タイミングが合えばポーランド国内だけでなくロンドンやウィーン(その逆も)まで1,000円足らずで行くことができます!

ここまでポーランド推しでしたがライアンエアーはヨーロッパ中に就航してますしもちろん国際路線も充実してますよ。

”Heart of Europe”なんて呼ばれるヨーロッパの中心に位置しているポーランドだからこそ、ヨーロッパ中を短時間で低価格で気軽に移動できちゃうんですね。

移動費が浮いた分のお金で、美味しいものをお腹いっぱい食べるのもありですね!

それでは、また〜。

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