こんにちは!
先日、ポーランド航空を利用して、ワルシャワ~東京間を往復してきました。今まで何度もポーランド~日本を往復していますが、ポーランド航空を利用したのは今回で2回目です。
1. ポーランド航空でワルシャワ経由ヨーロッパ各都市へ。
東京〜ワルシャワ間では唯一の直行便でもあり、ワルシャワから他ヨーロッパ都市に乗り継ぐにもとても便利です。
ポーランド航空は2016年に成田に就航し少しづつダイヤを増やしていましたが、ついに2019年春スケジュールからはデイリー運行が予定されています。
今までは中東系航空会社を使用することが多かったですが、中東を経由すると地球の反対側を通っていくため遠回りになるので、かなり時間がかかってしまいます。
貴重な時間を効率よく使いたい場合や、中央ヨーロッパや東ヨーロッパ旅行にはポーランド航空を使うと便利です。
– 機内の様子
成田〜ワルシャワ間で運航されている航空機は、ボーイング787(通称ドリームライナー)で、座席シートは3席×3列です。
各座席にUSBポートが付いていますので、スマートフォンや携帯ゲーム機など充電することができます。
枕とブランケットが用意してある他、出発直後にCAさんが機内エンターテイメント観賞用のイヤホンとおしぼりを配って回ります。
その他、プレミアムエコノミーとビジネスクラスには、歯ブラシ、スリッパ、靴下、耳栓などのアメニティが用意されているようですが、エコノミークラスには機内アメニティにはほぼありません。必要なもがあれば各自用意しておくようにしましょう。
– 無料機内食サービス
CAさんたちは、日本語付きの写真を持っていますので、機内食の詳細が知りたい場合には写真を見せてくださいと言ってみましょう。
飲み物は、コーヒーや紅茶、オレンジ・りんごジュースのほか、ポーランドで有名なビールジビエツや日本のチョーヤ梅酒をいただくこともできます。
ちなみに、下の写真は私が搭乗した際に提供された機内食です。
– 有料機内食サービス
有料にはなりますが、その他リキュール類やパスタやサンドイッチなどの軽食などを好きなときに購入することができます。各座席前にパンフレットが用意されていますので確認してみましょう。
また、支払いは、ポーランドズロチ、ユーロ、アメリカドル、カナダドルが使用できますが、日本円には対応していません。クレジットカードが使えますので、これらの外貨を持っていない場合にはクレジットカードで支払いをすれば問題ないでしょう。
– 機内エンターティメント
ポーランド映画、ハリウッド映画はもちろんのこと、日本、韓国、ロシア映画も見ることができます。
ただし、日本語吹替えや日本語字幕の種類はあまり多くありませんので、英語がわからない場合には、スマートフォンやタブレット端末に事前にダウンロードしておいた方がいいかもしれません。
– 接客サービス
日本人の求めるカスタマーサービスのレベルが高すぎるのか、友達のようにラフな接客に慣れないこともありますが、ヨーロッパではこれが普通ということでしょう。
中東系や日系航空会社のカスタマーサービスと比べると品質という観点では劣るかもしれませんが、ヨーロッパ人は丁寧な対応よりもフレンドリーな対応を求めるという価値観の違いが現れているように感じます。
– 日本語スタッフ
東京~ワルシャワ便には基本的にいつでも日本語対応可能なスタッフがいます。機内放送などはポーランド語・英語のあとに日本語でも案内がありますので安心ですね。
ただし、機内サービスではエコノミークラスではなく、ビジネスやプレミアムエコノミークラスで対応しているようですので、必要があれば呼びましょう。
2. 快適に過ごすコツ
– オンラインチェックインで座席を選ぼう!
事前にオンラインチェックインをせずに空港に行くと、チェックインで行列に並ばないといけなかったり、座席を自動で決められてしまったりしまいます。
ポーランド航空では、出発時刻の36時間前~2時間前までオンラインチェックインを利用することができます。
どのエアラインも同じことかと思いますが、飛行機後方の座席の方が、人口密度は少ないです。運がよければ3列シートを一人で使うことできるかも。。。
– お腹が空いたら、ギャレーに行こう!
エコノミー席後方ギャレーに軽食が用意されていますので、小腹が空いたら各自取りに行きましょう。
味の素が海外向けに製造している”OYAKATA”というインスタントラーメンのチキン味orミソ味が用意されています。味は日本で販売されているものとは少し違いますが、それでも十分に美味しくいただけます。
その他、ピーナッツやチョコレートバーなどの小袋お菓子が常備されています。
3. フライトスケジュール
2019年春から毎日1往復のスケジュールで運行されるようになりました。
参考までにいつ機内食サービスが提供されたのか残しておきます。また、時間は出発地の時間を記載しています。
座席の位置やその他の条件によって多少ずれることがありますのでご了承ください。
– 成田(10:15)発→ワルシャワ(14:30)着/ 11時間15分
- 10:15 離陸
- 11:30 機内ドリンクサービス
- 12:00 機内食サービス(昼ご飯)
- 20:15 機内ドリンクサービス
- 20:30 機内食サービス(夜ご飯)
– ワルシャワ(15:10)発→成田(8:35)着/10時間25分
- 15:10 離陸
- 15:50 機内ドリンクサービス
- 16:00 機内食サービス(夜ご飯)
- 23:15 機内ドリンクサービス
- 23:30 機内食サービス(朝ご飯)
4. 実際にポーランド航空を利用して感じたことは、
ポーランド航空を選ぶ基準としては、ヨーロッパ直行便であるということが大きいと思います。もし航空会社に高品質なカスタマーサービスを求めず、ただ目的地に着けばいいというのであればポーランド航空を選ぶ価値があると思います。
また、冬の閑散期であれば、直行便だとしても2,000ズロチ(約60,000円)で東京~ワルシャワを往復できてしまうことを考えれば、かなりお得ですね。
ポーランド航空に乗ってヨーロッパまで行く時間を節約するか、中東系航空会社にのって、高品質な接客を受けるか、何を求めるかの違いによって航空会社を選べばいいと思います。
それでは〜
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