絶対に外せないグダニスクの定番観光スポット6つ&おもしろ情報!

ポーランドグダニスクの観光スポット 市庁舎 都市

こんにちは!

今日は、私が住んでいるバルト海に面した港町Gdańsk(グダニスク/グダンスク)のこれだけは外せない定番観光スポットについてシェアします。

日本人の間ではまだあまり知られていませんが、グダニスクはトリップアドバイザーが選ぶ「人気急上昇中の観光地ヨーロッパ編」で1位に輝くほどの場所なんですよ!トリップアドバイザー公式HPは→こちら!

ちなみに、Gdańskはグダニスクとかグダンスクとか言われることがありますが、ポーランド人がいうには”ń”の発音はどちらかと言うと”グダニスク”の方が近いらしいのでいか、グダニスクで進めます!

それでは、さっそく~

☆定番編:おすすめ観光スポット

グダニスクの観光スポットはコンパクトにまとまっているのでとても観光しやすいと思います。以下で紹介する定番観光スポット6つはすべて徒歩10分圏内で行けちゃいほどです。

①なんでも揃う、メインストリート(dułgi Targ)

ポーランドグダニスクのドゥーギタルグ
ポーランドの街ではどこでも中央広場がありそこを中心に街が広がっていますが、ここグダニスクには中央広場がありません。その代わりを務めるのがこのドゥーギタルグ(dułgi Targ)と呼ばれるメインストリートです。

この通りはレストランやカフェからお土産ショップ・クラブまでなんでも揃う、グダニスクに訪れた人なら誰もが一度は足を踏み入れるド定番スポットです。

②グダニスクの中心、市庁舎(Ratusz)

ポーランドグダニスクの展望台 市庁舎
ドゥーギタルグを歩いていると、時計塔を兼ねたレンガ作りの市庁舎を見つけることができます。83mと高さがあることもあってドゥーギ タルグで最も存在感があります。

現在は展望台(入場料:5ズロチ)となっており、よく晴れた日にはグダニスクを一望することができます。

展望台まで280段ありますが、階段を登って行く途中には歴史博物館となっていて(入場料:12ズロチ)があって見学(休憩か?)しながら上ることができますのでグダニスクのパノラマビューを楽しむことができます。

また、ここでは日本人ラヴな日本語を話せる陽気なポーランド人が働いています。日本人が来るのを毎日心待ちにしているので、展望台に登るついでに話しかけてあげると喜びますよ!

③世界最大級のレンガ造り教会、聖マリア教会(bazylika Mariacki)

市庁舎から歩いて30秒のところの位置するこの教会は、グダニスクに2つある大聖堂の内の1つ(もう一つはすこし離れた場所にあるオリヴァ大聖堂)です。この教会はかなり大きくて外観だけ見ると教会だとは思えないほど。レンガ造りの教会として、世界最大級の大きさを誇ります。

また、グダニスクがドイツに占領されていた時代、ここはプロテスタント教会だったのですが、その後ポーランドに復帰してから今はポーランドで信者の多いカトリック教会に変更されています。

ただし、プロテスタント教会だった時の面影がかなり濃く残っていてプロテスタントとカトリックを混ぜ合わせたような、シンプルだけど豪華な他では見流ことのできない不思議な内装になっています。

公式HPはこちら↓
https://bazylikamariacka.gdansk.pl

④貿易で繁栄したグダニスクのシンボル、クレーン(Żuraw)

ポーランドグダニスクのクレーン ジュラフ
貿易で繁栄したグダニスクを象徴する建物がこの木製クレーンです。今から750年以上も前の1367年にグダニスクの港に着いた船の荷物を釣り上げるために造られました。

ポーランド語ではこれを「ジュラフ(日本語で鶴という意味)」と呼んでます。このクレーンには2つの滑車があ流のですが、人がその中に入り、人力で重い荷物を持ち上げていたそうです。

現在では博物館(入場料:8ズロチ)となっていて稼働していませんが、稼働時は4トンの重さの荷物を地上10mの高さにまで持ち上げることができたそうです。

公式HPはこちら↓
http://www.nmm.pl/zuraw

⑤定番お土産の琥珀を買うなら、マリアツカ(Mariacka)通り

聖母マリア教会の裏側からモトワヴァ運河へと続く、マリアツカ通りではポーランドの定番土産の琥珀(アンバー)を低価格で買うことができます。

ワルシャワ、クラクフなどポーランドの主要な観光地ならば琥珀製品を見つけることは難しくありませんが、他の都市と比較してグダニスクは2〜3割ほど価格が安めに設定されている感覚です。

狭くて短いマリアツカ通りですが、多くの琥珀のお店が連なっていて、夕暮れ時に訪れると街灯が琥珀に反射してより一層輝くので見ているだけでメルヘンチックな気分になれます。

世界で流通している琥珀のなんと80%以上は、グダニスクで産出されたものと言われているんですよ。

⑥歴史に翻弄された街の新スポット、第二次世界大戦博物館

1939年9月1日の朝、ナチスドイツによるポーランド侵攻をきっかけに第二次世界大戦が勃発しましたが、そのはじまりの地がここグダニスクなのです。

この博物館は2017年にオープンしたばかりの新しい博物館で展示内容、展示方法まで工夫を凝らしています。中には日本にまつわることも展示されていて、海外の視点から見た日本の歴史も学ぶいい機会になります。

入場料は23ズロチ(約690円)とグダニスクの博物館の中では最も高いうちの一つですが、火曜日は無料です!

公式HPはこちら↓
https://muzeum1939.pl/en

☆番外編:おすすめ観光スポット

①番外編:日本にいるような錯覚も、ヴィジェシチ(Wrzeszcz)駅

グダニスク中央駅から3つほど離れた駅の”グダニスクヴィジェシチ(Gdansk Wrzeszcz)”とその隣の駅”グダニスクオリヴァ(Gdansk Oliwa)いう駅ではなぜかJR東の駅メロと同じ音楽が使われているんです。

ポーランド国内もいろいろ回りましたが同じ音楽を使っているところなんておそらくここだけだと思います!

日本から遠く離れたなんの変鉄もない小さな駅で日本にいるかのような感覚になることができます。ポーランドに移り住んできた当初はこの駅メロを聞くたびに「仕事に行かなきゃ!」という錯覚に陥っていました。

☆まとめ:これ以外にもまだまだたくさん観光スポットが!

いかがでしょう。

もちろんこれ以外にもまだまだたくさんの観光スポットがありますが、長くなってしまうので今回はここまで!

またグダニスクのすぐ近くにはソポト、グディニャという街があり、ポーランドではこの2つを合わせて三つ子都市(トルイミアストtrójmiasto)という愛称でも親しまれています。グダニスク観光の際には合わせてソポト・グディニャに訪れてみるのもおすすめです。

それでは、またね~。

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