こんにちは!
先日(10/28)ポーランドではサマータイムが終了しました!
毎年10月最終日曜日の深夜3時に時間が1時間戻って2時になります(この日は深夜2時が2回おとずれるのです!)。
ということで今日はポーランドと日本の時差/サマータイムについてシェアします。
それでは、さっそく〜。
1. ポーランドと日本の時差は?
ポーランドと日本の時差は通常であれば8時間で、サマータイム中は1時間縮んで7時間になります。日本が朝9時のときポーランドは夜中1時、ポーランドは朝9時のときは日本は夕方5時ですね。以下、早見表をご参照ください。
時差早見表 | ||||||||||||||||||||||||
日 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
ポ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
時差早見表(サマータイムver) | ||||||||||||||||||||||||
日 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
ポ | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 1 |
2. サマータイムとは?
日本語ではサマータイムと言いますが、英語では、daylight saving time(セービングデイライト)という方が一般的で、その目的は太陽光を有効利用して電気使用料を抑える省エネ対策です。
また、サマータイムが始まるのは、3月の最終日曜日、終わるのは10月の最終日曜日です。そうすると2019年は3月31日に開始/10月27日に終了のスケジュールですね。なんと1年の半分以上、7ヶ月間もあるんですね。
①省エネ対策。
日中、レストランやカフェに行くとほとんど電気はついていません。個人的には外から店の中を見たときに、店内が暗すぎて店が閉まってるんじゃないか?と疑うほど。店の中に人はいるけど開店準備中か何かですか?みたいな感じ。
基本的に、ヨーロッパでは日中、太陽が出ているときは電気をつけないもしくは最小限の明かりだけにすることが多いです。時計を1時間早めることによって日没の時間が1時間遅くなりますから電気をつけるタイミングも1時間遅くなるということです。
夏至の頃になるとポーランドでは夜10時頃まで明るいですから、ほとんど電気をつけている時間はないということになりますね〜。
②活動時間がのびて購買意欲UP。
ヨーロッパ人は基本的に残業はしませんので、仕事が終わってもまだ1日は終わりません。仕事終わりに友達とビールを飲みに行ったり買い物に行ったりするんですね。
ポーランドは夏は10時頃まで明るいので、仕事が終わって直帰するのではなくどこかに行ってお金を使おう!ということです。
金曜の夜のバーはもちろんどこもかしこも満席になりますが、月曜でも火曜でも関係なく、多くの人で賑わっています。夕方4時に仕事が終わるので4時半には満席状態になることも!「あれ、みんな仕事はどうした?」と疑うほどです。
それから日が沈む(もしろその後も)までテラス席に座って夏の太陽を満喫します。
3. 夏はこぞってテラス席にいるヨーロッパ人の気持ちがわかる。
一年間ポーランドで生活してみて、ヨーロッパ人が夏(太陽)が大好きな理由がわかった気がします。ポーランドでは公園に行けば日光浴している人、カフェに行けばテラス席は人で溢れかえってます。(ところが店内はガラガラだったりする。天気のいいときにはみんなテラス席に座りたがる。)
これは年間を通して太陽が出ている時間が貴重だということと、日が差していても日本ほど高温にならず湿気も少ないので熱中症とは無縁の快適さであるということでしょう。
私はもともと好んでテラス席を選ぶようなタイプではなかったんだけど、今はテラス席だいすきです!心地よい日差し、爽やかな風で絶好調ですっ!
4. 冬のポーランドの日没時間は想像より早い!
ワルシャワ(ポーランド)は、中央ヨーロッパ時間を採用している国の中で東に位置しているため日の入が早いんです。まあその分日の出は早いんですけどね〜。
冬の日照時間が少ないイメージのある北欧の都市オスロ(ノルウェー)とほぼ同じ時刻に日没するんです。なんてこった!ですよね。
ちなみに、1年で最も日が短い冬至になると日没時刻はワルシャワで15:20頃、オスロで15:10頃、パリ(フランス)なら16:20頃です。
ポーランド旅行の際には、日没の時間も確認して行動するようことをおすすめします。日没後は急激に気温が下がりますし、日が暮れるとどうしても観光しにくくなりますしね。
日の出は早いんですが、週末とかちょっと夜更かしして次の日朝起きるのが遅くなると、起きたと思ったらあっという間に日が暮れて1日何もできませんでした〜ってことになりかねないので、気をつけないといけませんね、はい。
5. まとめ:時差があるって地球が丸いってことを感じるよね。
初めて時差のある国に海外旅行に行ったときにはやたら時間のことばかり気にしていました。「日本にいるみんなは未来を生きているんだな〜」なんてかってに思いを馳せていたりw。
それから、サマータイムが終わる!なんていうときには、何日も前から訳もなくワクワクしていた記憶があります。夜中に時間が1時間戻るなんてこと人生で1度たりとも体験したことなかったですからね。”BACK TO THE PAST”だなこれ!!
1日25時間になって睡眠時間も増えてお得な気分になりますしね。
それではまた〜。
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