1年で最も過ごしやすい天気!ポーランド春〜夏の天候とおすすめ服装。

ポーランド春夏の気温と服装 旅行のコツ

ポーランドの春~夏の天気はとにかく爽やかで快適です。また緯度が高く、太陽が出ている時間が長いため、夜8~9時頃まで明るいです。

観光するにも生活するにも、1年で最も過ごしやすい季節ですね。

いい天気の日には、室内にいるのはもったいない!と、じっとしていられなくなるほどです。

1. ポーランドの春〜夏の天気は?

天気予報も、”明日”の天気くらいなら半分くらいは予報が当たりますが、それ以降になるとほとんど当てにしない方がいいでしょう。

ポーランドの不安定な天気の原因は、大西洋上から発達した湿った空気が内陸部の乾燥した空とぶつかり合うためだそうです。天気予報士泣かせの天気ですね。

週間天気予報では、雨マークが続いていることも多いですが、1日中雨が降り続くことはほとんどありません。

– ポーランド人は傘をささない?

ポーランドの雨は、長く降り続くことな少なく、基本的に小雨であることが多いです。

そのため、雨が降っても少しの間どこかで雨宿りしていれば何とかなるので、傘が無くても大丈夫と考えている人も多いです。

また、空気がとても乾燥しているため、少しくらい洋服が濡れてしまってもすぐに乾くので傘をささずに歩いている人が多いです(ジャケットのフードをかぶって歩いている人をよく見かけます)。

– 夏には、スコールも?

特に、夏の暑い日のポーランドの天気は、東南アジアのようなスコールほどではありませんが、20~30分程度強い雨が降って、その後また太陽が出るということもあります。

そんなときは焦らずにカフェなど屋根のある場所に避難しましょう。しばらくすれば止みますので、落ち着いてやり過ごしましょう。雨の中、濡れながら移動する必要はありません。

2. ポーランドの春~夏の服装は?

ポーランドの天気で春~夏にかけて共通するのは、1日の中でも気温差が激しいということです。

日中は太陽が差してとても暖かいですが、日が暮れると急に気温が下がりますので、体温調整ができるアウターやカーディガンなどをカバンにそっと忍ばせておきましょう。

また、天気予報を確認して服装を決めようというときに、最高・最低気温だけでなく体感温度を確認することをおすすめします(今はスマホなどのアプリですぐに確認できるので便利です)。

例えば、ポーランドの風はとても涼しいので、風が吹いているかいないかだけで、体感温度がかなり違ってきます。

– 春の服装。

ポーランドの春(3月~5月)は、前日は最高気温が25度あったのに、今日は15度しかないということもあるほど、不安定です。服装は、春用コート・パーカーやセーターを合わせることを基本として、気温が上がればコートを脱ぐなど体温調整しましょう。

また夜間は、まれに冬用コートが欲しい!と思うほど冷え込む日もあります。夜遅くまで出かける予定がある場合には、あらかじめ暖かい服装を用意しておくといいでしょう。

– 夏の服装。

夏(6月~8月)は、比較的晴れの日が続き、25度程度まで気温も上がります。日中であればTシャツのような薄手のもの1枚でも十分です。

夏の最盛期には最高気温が30度まで上がることがありますが、空気が乾燥しているのでとても過ごしやすいです。ポーランドではエアコンが効き過ぎていて寒い!ということもありません。

ただし、8月後半になるとすでに秋に向かって涼しくなっていきます(特に夜間は)ので、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットのようなものを常備しておくといいと思います。

3. おわりに:動きやすい服装を心がけて。

私もポーランドに来てそろそろ2年になりますが、いまだに傘を買わずに生活しています。小雨なら傘をささなかったり、まとまった雨が降っていればそのへんで雨宿りしたりしています。買おう買おうと思いつつも、買わずしても事足りてしまっています。

それから、ポーランドはその他のヨーロッパ諸国と同じように石畳が多いですから歩きやすい靴を履くということも意識するといいと思います。

実際にポーランド人女性達も、ヒールを履いている人はほとんどいません。おしゃれな服装をしている人はたくさんいますが、足元はスニーカーやぺたんこパンプスを履いている人ばかりです。

春から夏にかけては、ポーランドが最も輝く時期ですので服装も万全に準備をして満喫しましょう!

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