みなさん、こんにちは!
今日はポーランドのおすすめセルフサービス式レストラン”Kuchnia Marche(クフニアマルシェ)”をご紹介します!
それでは、さっそく~。
1. ミルクバー(bar mleczny)ってなんなの?
せっかくポーランドにいるんだったら、ポーランド料理を食べよう!
ポーランド料理を語る上で、このミルクバー(ポーランド語でbar mleczny)外せません。
ミルクバーは1人でも、カップルでも、家族でも外国人でも誰でもウェルカムなセルフサービス式の大衆レストラン。イメージ的には、社員食堂とか、学生食堂ってところ。
まだポーランドが共産主義で物資が少なかった頃に、主に乳製品(や野菜)の料理を提供していたので、ミルク・バーという名前になったそうな。
そしてミルクバーは政府から補助金がもらえて、その補助金を資金に、全ての人に安くて美味しい料理を提供することができたそうな。
2. どうやって利用する?
今でもミルクバーの特徴を受け継いだセルフサービス式のレストランがポーランドでは大人気で、連日多くの人が訪れています。
基本的には、全部一律の値段(重さに対して価格が決まってる)だから、好きなものを好きなだけ取った後にレジでお金を払っておしまい。ね、簡単でしょ?
じゃあ、いってみよう~。
まずは、お皿とスプーン・フォークを確保。(お持ち帰り用パックもあるよ。)
で、ここに自分の好きなものを好きなだけのせていく。
ポーランドの主食、じゃがいも料理からスタート~
じゃがいもの他にも、ポーランドではポピュラーな蕎麦の実やきのこ類もあります。
次は、主菜の、豚肉・鶏肉・魚コーナー
家ではなかなか作らないような凝った料理が並んでいます。
お次は、サラダ。
ポーランドでは気づいたら野菜1週間とってなかったなんてことになりがちなので、野菜も摂っておきましょう~。
最後は、デザートコーナー。
新鮮なフルーツから、ケーキ・プリンまで色々取り揃えております。
ここまで来て全部選び終わったら、最後にレジで重さを図って、お会計しておしまい、いただきます。って流れ。
セルフサービス式の大衆レストランなら、価格は10ズロチから15ズロチほどかな。一般の平均的なレストランでは20-30ズウォティかかるのでまあ安いことがわかるでしょう。
この店だけじゃなくって、このタイプのレストランだったら、流れはだいたい同じ。(並んでいるショーケースからこれが欲しいって指差しタイプの店も見かける。)
3. おまけ情報
ここで、この店のお得情報を。要するに、学生はいつでも-20%になるよってことと、閉店間際は割引があるよ~ってこと。
ここの店は通常21:00閉店なんだけど、
19:00-19:30は-20%、19:30-20:00は-30%、20:00-21:00は-50%になる。
日曜日だけ20:00閉店だから、
18:00-18:30は-20%、18:30-19:00は-30%、19:00-20:00は-50%になるよってこと。
4. どこにあるの?
ワルシャワならワルシャワ中央駅直結のショッピングモール”Złote Tarasy(ズオテタラシー)”内のフードコートにあります。
このKuchnia Marche最近とても人気でいろいろなショッピングセンターに出店し始めていて、これからもどんどん増えて行くと思います。
ワルシャワ他の場所や他の都市にも多く出店していますのでgoogle mapで検索してみてください。
5. まとめ:いつも日替わりメニューを提供してるから、毎日違う料理を楽しめます。
このタイプのお店の何がいいかっていうと、日替わりで提供している料理の種類がどんどん変わっていくってこと。
毎日同じ店に行っても、違う店に来ていると感じるほど、バラエティー豊かで飽きない!そしてハズレがない!(はい、週5で通ってます。)
ミルクバーはファストフード店の一種と考えられることもあるみたいだけど、伝統的なポーランド料理を提供しているので、気軽に手のこんだポーランド料理をいろんな種類一度の試してみることができるのでかなりおすすめ。
日本にもあるファストフードのお店に行くより、絶対おすすめです。
それでは、また~。
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