もう日本の夏には戻れない?ポーランドの夏はとにかく爽やかで快適。

ポーランドで過ごす快適な夏 ポーランドのこと

こんにちは、私です。

今日は、ポーランドの夏についてシェアします。私自身、ポーランドで夏を過ごすのは初めてなんですが、こんなに快適なんだと驚いていてもう日本の夏には戻れないなんて思ってます。

それでは、さっそく〜。

1. ポーランドの夏の平均気温はどのくらい?

北海道よりさらに高緯度に位置するポーランドは、年間を通して日本より5ど程度気温が低いです。夏は30℃になることもありますが、空気が澄んでいてとても爽やかなので体感気温はぐっと下がって快適に過ごせます。

また、ポーランドの大部分は大陸性気候ですが、ワルシャワより北に位置するバルト海に面した北西部は海洋性気候です。

2. 一般家庭では、エアコンはもちろん、扇風機もありません。

ポーランドの一般家庭では寒さ対策は万全なんですが、暑さ対策はできていない模様。というかする必要がないのかな。ポーランドに来てエアコンの必要性を感じたことがありません。

ちなみに、スーパーや家電量販店では、扇風機を販売しているのは見たことがあるけどエアコンは見たことがないです。

また、うちわや扇子がめずらしいらしく、たまたまうちわを持っていただけなのに「それなに?」「どこに売ってんの?」と一瞬だけ人気者になりました。

3. 湿気も少なく、風も爽やか、日陰に入れば心地よい気温です。

空気が澄んでいるからなのか、思っていたよりも日差しは強いため、サングラスや帽子を持っているといいでしょう。

ただ、日本に比べて格段に湿気が少ないので、日陰に入れば心地よい風が吹いてクールダウンできます。このとき、ポーランド人が大好きなアイスがあればなお最高ですね。

4. 短い夏を思いっきり楽しむのがポーランド流。

夏は用事があってもなくても外に出て、短い夏を思いっきり楽しむのがポーランド人です。

たいして暑くなくても(むしろ肌寒いくらい)、ノースリーブにショートパンツという服装でみんな颯爽と歩いてます。家の窓から、みんなノースリショーパンだから今日はかなり暑いんだな~と思って薄着して出かけると寒くて後悔します。日本人とヨーロッパ人とは体温が違うので、どうやらマネは厳禁な様子。いや、もしかしてただ夏を楽しむためにポーランド人も寒いの我慢して薄着してる?なんて思ったり。

夏は街を歩く人々のテンションも上がって街の雰囲気も俄然良くなります。毎週のようにイベントが開催されるし、バケーションに訪れる人も増え、街に人が溢れてます。

5. 夏は日照時間も長いから、1日の活動時間もなが~~い。

夏至も過ぎた7月19日現在で日の出4:37、日の入21:06です。

日の入り時間を過ぎてもすぐに暗くなるわけではなく、22:00前くらいまでマジックアワーでうっすら暗くなった市街がより一層キレイに見えます。

子どもの頃は母に「暗くなる前に家に帰ってきなさいよー」なんて言われてたけど、本当になかなか暗くならないんですよ。生まれてこのかたずっと日本に住んでいた身としては、時間の感覚が狂います。

日が暮れると、急に気温が下がるので、夜遅くまで外出予定がある場合は、一枚羽織りものを持って行くことをおすすめします。

6. ポーランドの夏は田舎がおすすめ。とにかく静かで風も穏やか。

都会の夏の音楽イベントもいいけれど、電車に乗って都会から少し離れてみるのもいいでしょう。ポーランドの夏の田舎は、とにかく静かで風も穏やかで、ただそこにいるだけで心が浄化されているように感じます。

見渡す限りの草原に立って、ふと空を見上げるとポーランドの代表的な鳥”ボチョン(こうのとり)”が飛んでいるのを見つけることもできます。ポーランド人は大人も子どもも夏になるとこぞって湖のそばのキャンプ場に行って、自然の中でBBQをしたり、本を読んだり、散歩をしたりして思いおもいに夏を満喫します。

7. まとめ:避暑地としてのポーランドもありかも。

あっつーい日本の夏を飛び出して、ポーランドに遊びにきたらいいんじゃないの?というお話でした。

学生さんなんかは、夏休みただバイトして過ごすくらいなら、2ヶ月くらいポーランドで生活してみるのもアリなんじゃないかな。社会人でそんなに休みとれないという人も1週間でもいいから快適なポーランドの夏を体験しにきてください。

一度ポーランドの夏を体験すると、サウナみたいな日本の夏にはもう戻れない・・・。寝苦しい熱帯夜よ、さようなら!

それでは、また〜。

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