こんにちは。
日本も、2018年平成最後の夏は過去に例をみないくらい暑いようですね。それはもれなくポーランドでも同じで、どうやら史上最強レベルで暑いようです。
それでは、さっそく〜。
1. 2018年夏はヨーロッパ中が過去最大レベルに暑い。
先日、ポーランドでは暑くなることもあるけど、空気が乾燥していて風が心地よいから、日陰に入れば涼しいよー。なんて言ってたけど。
7月後半~8月前半にかけて、なんと気温32度まで上がってます。それでも、東京の32度とは体感温度が違っていて、湿気も少ないし日陰に入ったり、風が吹けば涼しいことは間違いないんだけどね。
気温が上がって、ゲリラ豪雨的な短時間で大量の雨が毎日のように降っています。
2. 短い夏を楽しむ、ビーチで横になって肌を焼くのが大好き。
ポーランド人は、夏には日焼けするのが大好き。たぶんポーランド人だけでなく多くのヨーロッパ諸国でそうだと思う。
こんがり焼けた肌がステータスで、夏のバカンスシーズンに海に行くと隙間がないくらいに人がいて、海に入って泳ぐのもそこそこにただひたすらビーチに横になって肌を焼く。
夏に肌が焼けてると、バカンスに行く余裕があるよっていう意味になるんだって。朝から晩までただひたすらビーチで横になって肌が真っ赤になっている人が何万人といます。
日本人みたいに、シミとかシワとか全然気にならないのね。短い夏をいかに楽しむかの方が彼らにとっては大事なんだってさ。
3. 夏が大好きポーランド人も暑すぎてげんなり。
先に述べたとおり、ポーランドでは冬は寒くて日も短いから家に引きこもりがちなんだけど、夏になるとその反動で、できる限り外に出て夏の暑さを楽しみます。
ただ、今年の夏は、そんなポーランド人にとっても若干暑すぎるようでげんなり。ビールを飲んでもアイスを食べても体が冷えることはなく、とにかく日陰や空調の効いた室内に避難が鉄則。今までに経験したことのないような暑さに疲労感すら覚えています。
3. 一般家庭ではエアコンも扇風機もありません。
ポーランドでは一般的な家庭ではエアコンも扇風機も持ってません。決して電気代かかるとか、エアコン買うお金がないとかではなくて、そこまで極端に暑くなることがないから、そもそもエアコンや扇風機を買おうという発想がないんです。
①今年は扇風機売り場が大盛況。
この間、暑さに耐えかねて家電量販店に扇風機を見にいったんだけど、店内にはそれほど人がいないのに扇風機売り場周辺だけやたら賑わってました。
しかも、通常なら扇風機って必要ないし、売れ行きが悪いからか品揃えが悪い・・・。家庭用というより業務用という感じでした。それから、もちろん家庭用エアコンなんてものは売ってませんでした。
例年、そこまで暑くなることがない故に、いざ暑くなってしまうと対処できなくなってしまうね。
②公共交通機関はエアコンがついてないこともある。
トラムや電車も最近のモデルでは空調設備が備えられているんだけど、旧型モデルの空調設備が付いてないものに出くわしてしまったら、蒸し風呂状態。目的地に着くまで耐えるしかないのかも。
知らない間に脱水症状になってします可能性もあるから、もし長い時間電車に乗る予定があるなら、事前に水を買って持っていった方がいいかもね。
4. まとめ:今年が異常気象なの?それともこれが普通になるの?
私は、ポーランドで過ごす夏は今年が初めてなんだけど、ポーランドがこんなに暑いなんて知らなかったです。7月前半は爽やかな夏が過ごせていたんだけど、7月後半から30度を超えるような気温が続いて、避暑地と思って日本からポーランドに遊びに来た人は驚いていると思います(もれなく私も)。
ただこれが今年だけなのか、それともこれが普通になるのかはわかりません。
それでは、また~。
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