こんにちは、私です。
日本の野菜やフルーツってなんであんなに高いんでしょうか。海外に行って、野菜・フルーツの安さに驚くあるあるだと思います。ということで、今日はポーランドで安くて美味しい野菜・フルーツを手に入れて健康生活を始めようというお話です。
それでは、さっそく〜。
1. 日本人が海外にいると不健康食生活になりがち。
海外旅行や海外移住時など、食文化の違いなどからついつい不健康な食生活になってしまうことは少なくありません。滞在先にキッチンがないとか、世界一周中で贅沢できないとか、なんとなくチェーン店という安心感だけでマクドナルドやケンタッキーなどのファストフードで食事を済ましてしまういう人もいるはず。
言葉が理解できず、スーパーマーケットで買い物をするのすら一苦労なんてこともありますね。
2. ポーランドの食品物価指数は総じて低い。
ポーランドはEUに加盟していますが、2018年現在ユーロを採用しておらず、ポーランド独自通貨”ズオティ”を使用しています。
一般的なレストランで食事をするときには、日本での価格とさほど変わらないか若干安いくらい。ただし、スーパーマーケットで、パンや乳製品、野菜、フルーツなどをはじめとした食料品全般がかなり安くてポーランドが農業国であることを思い知らされます。
ー じゃがいも1kg30円程度で購入できます。
ポーランドは農業国で、ヨーロッパ全域にポーランド産野菜やフルーツを輸出しています。
じゃがいもは1kg1ズロチ(約30円)、にんじん1kg2ズロチ(約60円)、キャベツ1kg2ズロチ(約60円)。日本では高いフルーツも、旬のいちごは1kgあたり8ズロチ(約240円)、パイナップルは1株4ズロチ(約120円)、マンゴー1個8ズロチ(240円)程度で購入することができます。
先日、あるお店でスイカひと玉0.01ズロチ(約0.3円)のCMを見ました。きっと何かのプロモーションなんでしょうが、通常でもひと玉5ズロチ(約150円)ほどあれば立派なスイカが購入できます。
3. 食品原材料ラベルには、砂糖・塩・脂肪の量まで記載が義務付けられている。
EU内で販売されている食品原材料ラベルには、原材料の記載だけでなく、何がどのくらい(何%)含まれているのかを記載することが義務付けられています。
この写真はカカオ85%のチョコレートの食品原材料ラベルなんだけど、上から5番目の欄、「チョコレート100gあたりの砂糖の量が11g」と記載されてます。一般的なチョコレートって50%以上砂糖だってことをポーランドに来て初めて知りました。ほとんど砂糖だからこんなに安いんだなって。安いものには安いなりの理由があるんですね。だから健康食品とうたっている商品でなくても、少し意識するだけで健康的な食生活が遅れます。
4. BIO・ベジタリアン・健康食品コーナーが充実してます。
BIO製品・ベジタリアンなどの健康食品コーナーはどのスーパーにもあるし、広いです。日本人でベジタリアンフードを見つけるのは難しいしベジタリアンだって人もそうそういないけど、ポーランドに来て世界ではベジタリアンってこんなに市民権得てるんだってことに気が付きました。
食料品に関してはもともと日本や他のヨーロッパ諸国と比較して物価が安いから、無農薬とか、シュガーフリー、グルテンフリーなど価格が高くなりがちな健康食品でも日本の一般的な商品と同じか、ちょっと安いくらいの価格帯かな、というところ。
ー ポーランド各地でBIOマーケットが開催されてます。
ワルシャワはグダニスクなど都市では週末にBIOマーケットが開催されています。多くの人で賑わっていて、こんなに健康に気を使っている人がいるんだと実感できますよ。ちなみにこの写真はグダニスクで毎週木曜日と土曜日に開催されているBIOマーケットです。
5. まとめ:ポーランドは健康生活が始めやすい環境が整っています。
日本にいた頃は、野菜やフルーツの値段が高いため健康的な食事を心がけたいと思っていてもなかなか実践できなかったという人でも、ポーランドでなら手軽にヘルシーライフを始められます。
ポーランドでは物価のわりに外食の価格が高めなので、家庭で食材を調理して食べる内食も多くなります。
ポーランド料理って素朴で素材の味を活かしたものが多いから、この野菜って、このフルーツってこんなに美味しかったんだ、とポーランドにきて初めて気付かされたものがたくさんあります。
それでもたまに日本食食べると美味しすぎて、気絶しそうになるけどね。
それでは、またね〜。
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