こんにちは、私です。
今日はポーランド家庭でよく飲まれる”ｉｎｋａ（インカ）コーヒー”についてご紹介します。同じものが日本でも買えますよ！
それでは、さっそく〜
１. ｉｎｋａ（インカ）コーヒーとは？
戦争中にコーヒー豆が手に入りにくくなったときに生まれたポーランド産の”コーヒーの代用穀物飲料”です。
コーヒーと呼ばれていますが、実際にはコーヒー豆は1粒も入っていなくて、大麦やライ麦が主な原材料ですので、妊婦さんや授乳中の方、3歳以上のお子さんも飲むことができます。
このインカコーヒーは100%天然成分でできていて、ポーランドだけでなく世界中の国々で高い評価を受けています。ノンカフェインでビタミンや食物繊維も豊富で健康にいい飲み物なんですよ。
２. 味も見た目も香りもコーヒーそっくり。
苦味も酸味も強くなく、クセがなく優しい味がするので、コーヒーはダメだけどインカコーヒーは好きという方もいます。インカコーヒーを飲んでも気がつかず、飲みやすいコーヒーだと思って最後まで飲んでしまう人もいるでしょう。
ー インカコーヒーの飲み方は？アレンジいろいろ。
基本的にはコーヒーを飲むのと同じようにして飲みます。
お湯で溶ける粉末になっているので、インスタントコーヒーのようにマグカップにインカコーヒーを適量入れて、お湯を注ぐだけです。お好みでミルクやシナモン、はちみつなどを入れてもいいですね。
水でもすぐ溶けるので、個人的には薄めに入れて麦茶として飲むのもいいかな～なんて思ってます。
また、公式HPを見ると（→こちら。英語・日本語なし）インカを、ミントやルバーブを合わせたり、アイスクリームを作るレシピを乗っています。本当に美味しいのか？と思ってしましますが見た目は美味しそう。
３. ポーランドのスーパーマーケットではどこでも売ってます。
日本では穀物コーヒーを飲んでいるのって妊婦さんが多いから、赤ちゃん用品のお店とか自然食品のお店に売っているのをよく見かけますよね。
ポーランドではもっと幅広い世代、男女問わず飲まれているから、普通のスーパーマーケットのコーヒー売場に置いてあります。それでも最近は飲む人も減っているそうな。
ベーシックなインカの他にも、チョコレート味のインカ、キャラメル味のインカや、マグネシウム、ビタミン、食物繊維が多く含まれたインカなど種類も豊富です。
1箱150gで4ズロチ（約120円）程度なので、気軽に購入できそうですね。
４. 海外で麦茶が飲みたくなったら、インカを薄めて飲もう。
これは海外在住日本人あるあるでしょうか？
海外では、冷たくて甘くない飲み物って水くらいしかないんですよね。夏の定番の飲み物である麦茶（どこの家庭にも夏になると麦茶って常に冷蔵庫に入ってますよね？）もポーランドをはじめ多くのヨーロッパ諸国ではもちろん手に入りません。
そこで、味も見た目も似ていて、原材料も同じのインカを薄めて飲めばいいんです。麦茶に比べると若干味は濃いめになりますが、風味は限りなく麦茶に近いです。
５. インカは日本でも購入できます。
日本にいながら、楽天やamazonなどサイトを通じて、ポーランド産のインカコーヒーを購入することができます。穀物コーヒーは世界中で飲まれていますが、日本では買えるものはポーランド産が主流です。
150gで1,000円程度とポーランドで買うより価格は高くなりますが、1杯につき4g使用するとしても30円以下ですので手が届く価格帯ですね。
６. まとめ：世界中で愛されるポーランドの庶民的な飲み物を試してみてね。
いかがでしょうか？
ポーランドに訪れなくても、日本にいても楽しめる数少ないポーランド製品の紹介でした。ポーランドに興味はあるけど時間もお金もないわって人はまずインカコーヒーをのんでポーランドを感じてみてください。
他にも日本で買えるポーランド製品があればぜひ教えてください！
それでは、また～。
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