東京でポーランドのお菓子ポンチキが食べられるお店をご紹介します！

こんにちは！

最近ブログ更新が滞っていましたが、実は3週間程、日本に一時帰国していました。

そこで、東京にあるポーランドの伝統的なドーナツ（ポンチキ）が食べられるお店に行ってきましたのでご紹介します。ポーランドに行かずしてポンチキが食べられるお店は私の知る限りここだけです。

それでは、さっそく〜。

１. ポーランドのドーナツ、ポンチキとは？

ポーランドではパン屋でもカフェでもスーパーマーケットでもどこでも見かけるドーナツのことです。街中にはポンチキ専門店もたくさんあります。

ポーランドのポンチキはドーナツと訳されることもありますが、日本人がドーナツと聞いて思い浮かべる真ん中に穴の空いたものではなく、まん丸のドーナツの中にジャムやチョコレートが入っているものです。詳しくはこちらの記事を参照ください↓。

2018年6月に東京柴崎にオープンしたばかりのポンチキヤは10人も入れば満席になってしまうようなとても小さい店舗ですが、インテリアなど細部にまでこだわっていて、まるでポーランドにいるかのような錯覚に陥ることができます。

ポンチキヤのポンチキは、ふわふわジューシーで余計な油がなくって、上にかかっているグレーズド（シュガーコーティング）も多すぎず、本場ポーランドで食べるポンチキよりもおいしいとすら思ってしまいました。

実は、私はポーランドでポンチキを食べることってなかなかないんだけど、ここのポンチキヤにお邪魔したときにはそのおいしさに驚いてなんと2個も食べてしまいました（しかも、お土産も6個買って帰りました）。

ポンチキの中身はその店によって様々ですが、ジャムやチョコレートが一般的。その中でもド定番なのが、バラのジャムが入っているものです。

ポーランドのポンチキ屋では、バラ味がないことはないし、定番中の定番だから、バラ味なんて変だな～と食わず嫌いせず、ぜひ試してもらいたいです。甘酸っぱいバラジャムとポンチキ生地が絶妙にマッチしていて、私はバラ味が一番好きです。

ポンチキヤでは、バラ味（320円）のほか、ラズベリー味（260円）や洋ナシ味（260円）、チョコレート味（260円）などなど種類も豊富ですのでお気に入りのポンチキを探してみてください！

ポンチキヤでは、ポンチキだけでなく、ポーランドの家庭料理ピエロギやオグルコバ（きゅうりのスープ）、セルニク（チーズケーキ）やマズレック（ケシの実ケーキ）もあります。

ピエロギやセルニクもポンチキと同じように、一度は食べてみたいポーランドの代表的な料理です。

オーナーの坂元さんいわく、日本在住のポーランド人も毎日のようにポンチキヤさんに訪れているとのことです。日本にこんなにポーランド人がいるのかと驚くほどだそうです。

それだけポーランド人はポンチキが大好きで、ポンチキヤのポンチキ（&ピエロギなどなど）がポーランド人にも認められた確かなお味ということですね！

いかがでしょうか。

日本からポーランドまでは8,000kmも離れていますから、なかなか気軽にいけるところではありませんね。でもポンチキヤなら、新宿から30分程度で行けちゃいます。しかも、本場のポンチキよりおいしいなんて。

ポーランドは遠すぎていけないな～という人はもちろん、これからポーランドに行く予定の人も、ぜひ試してもらいたいお店です。

日本料理レストランはポーランドでもたくさんありますが、日本ではポーランド料理レストランは残念ながら今のところそれほど多くないですからね！ポーランドってこんな感じなんだ～っと少しでも感じてもらえたら嬉しいです！

それでは、また～。